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日本茶の種類について
2023-02-05
カテゴリ:お茶の話
日本茶は今から1200年前ほど前に日本に伝えられた時、薬として用いられていました。「お茶を一服」という言葉は、これに由来するといわれています。
お茶は一つの木から様々なお茶が作られます。
茶の特性を生かして多くのジャンルが誕生
お茶を大きく分けると不発酵茶、半発酵茶、発酵茶、後発酵茶の4つに大別されます。不発酵の緑茶は摘み取った茶葉にすぐに熱を加え発酵を止めます。早い段階で発酵が止まり茶の色は緑のまま、それが緑茶になります。半発酵のウーロン茶は摘み取った後、天日干しや室内干しをし、さらに葉をこすり合わせるなどして発酵を進ませます。葉の色が変わりつつあるところでやっと熱を加え発酵を止めます。発酵茶の紅茶になると、さらに発酵室に入って茶葉が赤銅色になったところで発酵を止めます。発酵ひとつのさじ加減が大切です。